
バナナは、アジアやラテンアメリカの熱帯地域で栽培されるバショウ科の果物です。バナナの実は下へ成長しますが、後に上に向かって成長しようとするため湾曲しています。2008年にテレビで紹介された朝バナナダイエットがブームとなったこともあり、健康的に痩せる食材としてバナナを使ったレシピが多く登場しています。
この記事では、バナナのダイエット効果や栄養に加え、バナナのドリンクレシピ、バナナのデザートレシピ、バナナの朝食レシピにカテゴリを分けてレシピを紹介しています。たくさんあるダイエットレシピの中でも、特に人気のものをまとめました。無理しない健康的なダイエットのお供に、ぜひお試しください!
バナナのダイエット効果について
バナナは食事の代わりに食べたり、食事の前に食べたりすることでダイエットに効果があると言われています。気になるカロリーは100gあたり88Kcalと少な目。バナナには脂肪燃焼に作用するビタミンB群や便秘解消に効果のある食物繊維がたっぷり含まれています。また、利尿作用を改善するカリウムは380mgあるので、むくみ解消も期待できるでしょう。
さらに、肌のターンオーバーを促進するビタミンB2、肌の潤いを保つビタミンB6、肌の酸化を防ぐポリフェノールも豊富。それだけではなく安眠を助けるセロトニンや、歯や骨を丈夫にするマグネシウム、疲労回復効果のあるビタミンB1などたくさんの栄養が含まれているのです。そのため、ダイエットはもちろん、美容の助けにもなりそうですね。
おいしいバナナの選び方・保存方法について
フルーツの中で日本一の流通量を誇るバナナ。栄養価が高い割に1本約86Kcalとヘルシーなのでダイエット食材としても、子供のおやつとしても大人気です。日本で売られているバナナの約95パーセントがフィリピン産。最近では販売されているバナナの品種も増えてきており、様々な栽培方法で選ぶこともできるようになりました。
バナナを選ぶときは、結合部分がしっかりしていて皮に傷がなく、弾力のあるものがよいでしょう。時間が経過すると皮が黒く変色するで、鮮やかな色のものを選んでください。バナナを保存するときは冷蔵庫に入れてはいけません。低温障害を起こしてしまい、皮が黒ずんでしまいます。皮をむいてラップに包んで冷凍も可能。バナナは南国の果物なので、13℃以上の場所でつるした状態で保存するのが最適です。
バナナのドリンクレシピ
■バナナと青汁のヨーグルトドリンク

ダイエットドリンクにぴったり。バナナと青汁のヨーグルトドリンクの作り方。バナナは皮をむいて一口大にカット。ジューサーにバナナ・青汁の粉・ヨーグルト・牛乳・はちみつを入れて混ぜましょう。バナナのかたまりがなくなったらできあがり。暑い日は氷を入れて飲んでもおいしいですよ。抵抗のある青汁にバナナを加えて飲みやすくアレンジしました。
バナナと青汁のヨーグルトドリンク
- 材料
- (1人前):バナナ1/2本 青汁1包 ヨーグルト大匙1 牛乳120cc 蜂蜜(お好みで)小匙1
■バナナミルク

朝食に最適なバナナミルクのレシピ。ミキサーに一口大にカットしたバナナ・牛乳・ヨーグルト・砂糖・はちみつを入れます。飲みやすくなるまで混ぜたらグラスに注ぎましょう。氷を浮かべて召し上がってください。サラサラな飲み口なので、とろみが足りない場合はヨーグルトとバナナを足してください。バナナの栄養たっぷりなので、ダイエット中の栄養補給にも。
バナナミルク
- 材料
- (2人前):バナナ 中2/3本 牛乳350ml ヨーグルト100ml 砂糖小さじ2 はちみつ小さじ1
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■バナナ&玄米酢の健康ドリンク

テレビでも話題!玄米バナナ酢の作り方。バナナの筋を取り除き、2~3cm幅にカット。耐熱ボウルに黒砂糖・バナナ・ミントの葉を入れ、上から玄米酢を注ぎ入れます。600Wレンジで2分加熱し、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存。2日目から飲めますが、1週間ほど置くとまろみが出ておいしくなります。炭酸水や豆乳で割って飲んでください。
バナナ&玄米酢でまろやか健康ドリンク!
- 材料
- (2〜3人前・約1週間分):バナナ3本(約300g) 黒砂糖250g(糖度が強いものは砂糖控えめに) ミントの葉5~6枚 玄米酢(あれば玄米黒酢)500cc保存瓶(1L)1瓶